シテ島に佇むノートルダム寺院。ここでの見どころはやっぱりバラ窓とファサードでしょうか?細部にまでこだわった聖人らの彫刻にはそれぞれいろんな意味が隠れている。戒めなどもありドキッとすることも。知れば知るほど面白い寺院ですが、オフシーズンのためか観光客は少なめ。
シテ島をぐるりと囲むセーヌ川。川岸には何艘もの船が停泊していて、その中に芝生の敷かれた船を発見。川に浮かぶミニガーデンだなんて粋ですね(^-^)天気のいい日にはここに寝っころがって、チーズとワインとサンドイッチを食べてみたいなぁ?と妄想がふくらむふくらむ…。
ノートルダム寺院のすぐ横にかかるポン・デザール橋の欄干には南京錠がギッシリかかっている。「愛の南京錠」と呼ばれているそうで、錠に2人のイニシャルやメッセージを書いて永遠の愛を誓うのだとかなんとか。美観を損ねると問題視されているようだけど、愛の力には敵いませんね。
ヘミングウェイが通ったと言われる伝説の書店がノートルダム寺院のすぐ近くにある。その名もシェイクスピア・アンド・カンパニー書店。シェイクスピア書店の二代目としてこの地にオープンし、今では世界各国から文学ファンが訪れる場所になっている。まだ開店前で店内に入れず残念。
あと数年で130歳を迎える鉄の貴婦人エッフェル塔。初パリなら見ておかねば。全体を写真に収めたいので近くの公園から撮影。夜に第3展望台まで登ろう!と決めていたけど、ルーブル美術館、コンコルド広場、凱旋門…まったく戻る時間なし。旅の鉄則、行くなら今!ってこと。
コンコルド広場のすぐ近くにあるチュロスの屋台。特に何も考えず一袋買うと、これでもかーって量のチュロス&砂糖。チェイルリー公園へ向かい、食べ切れずにもてあましていると、カモメ?が一斉に飛んできた。小さくちぎってポイッとするとワサワサバサバサ!娘たちは大喜び。
オペラ・ガルニエ裏にあるギャラリー・ラファイエット。本館天井のドーム型ステンドグラスはクラシカル&ゴージャス。さすがヨーロッパ最大級の百貨店!食品館にはパリらしい食材がたくさんあって、半日は過ごせそうでした。インテリア用品がそろったメゾン館にも行きたかったなぁ!
シャンゼリゼ通りには、プジョー、ルノー、ベンツなどのショールームがいくつかある。最新の
車だけじゃなくクラシックカーが展示されてたり、CGを駆使した壁面や天井だったり、ここでしか買えないオリジナルグッズがあったり、ちょっとしたミュージアム気分で立ち寄れる場所です。
界各国を旅する達人に教えてもらったムール貝の美味しいカジュアルなレストラン。トマソース味のムール貝がパエリア鍋にぎっしり!プリプリで旨いー!さらにバゲットにプレッツェにフレンチポテトがどっさり。フレンチbeerといっしょに、美味なるムール貝を堪能しました。
…とまだまだ旅の話はつきませんが、こんな感じでたっぷり遊んでまいりました。
少し前のことのようですが、もう半年も前の旅のお話でした。おしまい。
モンサンミッシェルへ行く途中に寄道したブブロン・オン・オージュの村。木骨づくりの昔ながらの建築物が建ち並ぶとってもかわいい村。昔は馬具や家具などの職人さんの街として栄えていた場所で、今でも手作りの雑貨や帽子などが売られている。リンゴのお酒シードルも有名。
←フィガロジャポンの表紙のお店
ゆっくり見て歩いても30分くらいでまわれるほどのブブロン・オン・オージュ。村の中央付近にはフィガロ・ジャポンの表紙を飾った雑貨屋さんが!こちらもノルマンディー地方の伝統的な建物で、塩キャラメル、シードル、木のお人形を買いました。何だかほっこりする、そんな村でした。
ブブロン村を後に、ハイウェイにのりSAでランチタイム。そんなにお腹が空いてなかったので、好きな物を選べる食堂スタイルのお店へ。トレーにサラダやチキン煮込みなど軽めに料理をのせてレジをすると、2人+チビ2人で57ユーロ。高いー!セレクト間違ってるわ、私たち(笑)
シャルトルといえば、世界遺産のノートルダム大聖堂。外から見ると分からないけれど、中に一歩踏み込むと、美しいステンドグラスの数々!世界大戦時にはすべてのステンドグラスを外して破壊から守ったそう。広い広い礼拝堂の木の椅子に腰かけて見上げると、心が洗われるようでした。
シャルトル大聖堂のまわりには市場やブティック、パン屋などが立ち並ぶ。ちょっぴり裏道を散策してみると、甘い香りが漂うチョコレート専門店を発見。お姉さんがお店の奥で溶かしたチョコレートを型どってお菓子づくりをしてました。いくつかチョコを買ってフランスっぽく食べ歩き♪
まだつづく…
久々の海外旅行、真冬のフランスへ。シャルル・ド・ゴール空港からルーアン→モンサンミッシェル→シャルトル→パリという盛りだくさんな旅。街並み、建築、アート、ローカルフード…どんなものに出会えるのか、ワクワクしながらベンツのバスに乗り込んだ。乗り心地サイコー^^
ノルマンディ東部最大の街、ルーアン。友人に「シブイとこに行くね〜」と言われたが、一番見たかったのはノートルダム大聖堂ではなく、ジャンヌ・ダルク教会。ステンドグラスはとってもキレイなのに何だか少し寂しく感じた。すぐ横の広場には野菜やチーズ、ハムなどのマルシェがあり大にぎわい。
ルーアンのノートルダム大聖堂は、時間を変えて何度も見るのがいいらしい。かつて画家のモネは時間を変えて何枚も同じ角度から大聖堂の絵を書いたそう。訪れたときはクリスマスの後片づけの真最中で、きらびやかなメリーゴーランドの木馬たちが!子供たちは乗れずに残念。
孤高のサンクチュアリ、モンサンミッシェル。遠くから見えているのになかなか近づけない、ちょっぴりもどかしい場所でもあった。プラール夫人考案のふわふわオムレツももちろんいただきました。お味?…噂どおりでした。巡礼者たちの力となったオムレツ、味はともあれ食べる価値アリ!
モンサンミッシェルの西のテラスにはとても興味深いものが。テラスに敷かれた石畳それぞれに数字や文字が書かれていた。これは誰がどの石を運んだか見分けるためで、運んだ分だけ給料が支払われたそう。クレーンもトラックもない、人力だけで造り上げた修道院、一歩一歩踏みしめないと。
モンサンミッシェルはロマネスク様式、ゴシック様式などが混在している。何度か崩壊して修復されたからだそうだが、そんな中で修復されることなく当時のままオリジナルの岩壁が残る場所があった。むきだしになった岩壁に触れると、硬く、冷たく、歴史の重みをずっしり感じました。
つづく
先日、友人と久しぶりに京都へ。京都は想像以上に暑くて、紅葉はまだ先のよう。
いつもはお互いの娘たちも一緒に出かける旅行が多いけど、今回は2人でバスの旅。
と言いながらも目的は未定。バスの中で嵐山へ行こうか哲学の道を散策しようか…
とあれこれ言いながら、最終的にギャラリーめぐりに。こういうのがOKな関係なのです(笑)
日々バタバタしているけど、この日はゆったりといろんな話しができて癒されました。
先月、愛媛科学館や松山城とともに伊方原子力発電所の見学に行ってきました。
賛否両論ありますが、原発を知って考えるにはとてもいい機会で、
原発の原理や課題、問題点など、いろんな角度から視察できました。
とはいうものの、原発に頼らないことをやっぱり願ってしまいますね。
また、今月にまた松山に行く用事があり、あいた時間で萬翠荘へ。
さらに足を伸ばして宇和島の親戚の家に。親戚宅から歩いて5分のところで
ちょうど開催中のアートプロジェクト「AT ART UWAJIMA 2013」へも行ってきました。
リノベーションした木屋旅館や文具店を舞台に7名のクリエーターが作品を披露。
「猫村さん」のほしよりこさんの作品もありました!
GW後半はどこかへ行こうと思いつつ、行き先が決まったのは3日のお昼。
とりあえず岡山方面へ向かったものの、なんとなく車を走らせ日本海まで行ってみることに。
途中、以前から行ってみたかった奈義町現代美術館へ立ち寄り、アート鑑賞。
やや錆びれた感じでしたが、荒川修作+ギンズの「太陽」を独り占め。理解はできないが…。
山陰をドライブしながら、鳥取で宿泊。翌朝、壮大な鳥取砂丘で馬の背にのぼり、砂の美術館へ。
これはスゴイ!世界各国の砂像彫刻家が終結、「東南アジア」をテーマに砂で世界旅行。
見えないだろうというくらいの細部にまで技をきかせた砂像は、ほんまにすごい迫力でした。
その後は白壁土蔵のまち倉吉を散策し、三朝温泉や湯原温泉などをめぐり、
2泊3日のたびを終えて徳島へ帰ってきました。山陰はなかなか行くことがなかったけど、
意外にも見所がたくさんあるんですね!次は米子&出雲に行きたいな。
リフレッシュできたところで、今日から仕事モードに切り替えてバリバリ頑張ります!
← 歴史の遺物が残る倉吉市打吹地区。
真冬に行くことが多いけどいつも期待を裏切らない夏気温。初ピーチで那覇へつくとまず海へ。
普天間基地を見下ろせる高台にたたずむ佐喜眞美術館は衝撃の場所でした。
行きたかった宮沢和史プロデュースのカフェ「みやんちSTUDIO&COFFEE」は年末休業…。
沖縄県立美術館「アジアをつなぐ」では強さと儚さを感じる沖縄・アジアの女性美術を一望しました。
お正月の首里城は初めてでしたが、伝統芸能が随所で開催されていておもしろかったです。
やちむん通り、島めぐり、路地裏めぐりなど、ディープな沖縄も満喫してきました。
さぁ、2013年も頑張ろうっと!
じっくり手にとってみたくなる、手仕事の雑貨が置かれたステキな空間です。
こちらは先月行った仏生山のアジール。漆作家さんの個展を開催されてました。
粋な木製ワイングラス、シャビーな漆がかけられて雰囲気あります。欲しい!
家でゴロゴロする予定だった休日。・・・が、あまりにもいい天気なので、淡路島へ!
8月にopenしたばかりの「のじまスコーラ」へ。閉校になった野島小学校を改築して、マルシェ、
ベーカリー、カフェ、イタリアンレストランなど様々な顔を持つ空間へと生まれ変わった新スポット!
外観は面影があるものの、一歩中へ入れば元が小学校だとは思えないような雰囲気になってます。
マルシェで島野菜をたくさんゲットしましたー。2階のイタリアンレストランもかなり素敵ですよ。
お次も淡路島の新スポット「Cafe Marukou」。こちらは4月頃openしたお店だそう。
海に面した窓がすがすがしい店内では、新鮮な魚料理や人気の淡路島カレーをいただけます。
そしておもしろいのが、隣に併設している漁具のギャラリー。
漁師だったオーナーのおじいさんが実際に漁で使っていた漁具が所狭しと展示されてました。
築100年の母屋をリノベーションしたギャラリー&cafeが併設された工房「樂久登窯」。
とっても静かな場所で、何だか心が穏やかになれる場所。
人の温もり、土、食、しっかり感じとれました。いい場所です。やっぱり淡路島、かなりオモシロイ。
一番の楽しみは平等院に併設されているミュージアム「鳳翔館」。
コンクリート打ちっぱなしのモダンな建築物の中では国宝が間近に見られ、
なかでも薄暗い空間に浮かび上がる26躯の菩薩像「雲中供養菩薩」は想像以上の迫力。
←雲中供養菩薩。
←10円玉の平等院鳳凰堂。
宇治をあとに、四条通~祇園周辺を散策。
町家が立ち並ぶ一角に北欧スタイルの名建築「スフェラビル」。カフェや雑貨店が入ってます。
古式ゆかしき街並みに現代的要素が入り混じる京都の街は、何度訪れても発見があります。
八坂神社や清水寺にもちょっぴり立ち寄って、気ままな1人旅を終えました。
次は嵐山方面に行きたいな。…ひとりで。
GWは高知へ久しぶりのサーフトリップ。
徳島道はやや雨模様。が、高知道の手前では道路に大きな虹がかかってました。
多少の渋滞はあったものの、お昼前には入野へ到着。
早速サーフィンを楽しみました。u-chanも初波乗り!砂浜ではTシャツアート展。
夜は大阪サーファーズのみなさんと合流して大BBQ。娘2人はmameちゃんのお散歩に夢中^^
2日目はパパさんは朝からサーフィン。私たちはトンボ公園へ。
「リョーマの休日」発見!高知の観光PRとして作られたものだそうで、バイクに乗ってるのは知事!
海岸に戻って自家製いちごジャムたっぷりのオーガニックなカキ氷をいただき!
sen-ninさんのボードケースにみんなで寄せ書き~。そして夜は再び大宴会でした。
みんなあんなに飲んだのに、サーファーたちの朝は早い!
烏龍茶しか飲んでない私が一番寝坊してました(汗)
大阪サーファーズのみなさん、いろいろと段取りしてくださってありがとうございました。
たくさん子守もありがとうございました!ぜひ小松にもみんなで来てくださいね!
帰り道、高知市内のアートゾーン藁工倉庫によりみち。
土佐漆喰と瓦とレンガがうまく融合した素敵な場所でした。おしまい。
高松港から豊島へ渡り、心臓音でつくられたアート「心臓音のアーカイブ」へ。
心臓音?そうなんです。ドックンドックンのあの心臓音を世界各国で集め、
それが真っ暗な空間に響き渡り、脈打つタイミングで裸電球がピカッピカッと光る。
言葉ではまったく伝わりそうもありません。ぜひみなさんにも体感してほしい作品です。
小屋から一歩そとに出ると真っ青な空、とても穏やかな海が広がっている、そのギャップもおもしろい。
次は山間を抜けると突如あらわれる白くて大きな丸~い「豊島美術館」。
瀬戸内芸術祭のときはまだ建築中でまったく見学できず、リベンジの旅でもあります。
草、木、風、水、光、あらゆる自然の産物が様々な角度から見られる。
同じものを見ることはない、1秒1秒の瞬間がアートになっている、そんな場所でした。
右写真:豊島美術館の離れにあるミュージアムカフェ&ショップ。不思議空間です。
2つだけ見て豊島終了。次はフェリーで直島へ。
赤南瓜に迎えられ、近くの「I 湯」を足早に見学し、バスに乗って「李禹煥美術館」へ。
アーティスト・李禹煥氏と建築家・安藤忠雄氏によるこちらの美術館。
静けさとダイナミックさが交じり合う、そんなミュージアムでした。そして直島も終了。徳島へ。
今回の旅もたっぷりアートを満喫できました。発想力アップを願う、自分!
これは心臓のアーカイブで心臓音を登録したときに作ってもらった娘の心臓音のCD。
お嫁に行くとき持っていかせます。